病んでいる恋人のこと

前回の文章で、三日坊主野郎とか書いていたけど、正直毎日書くものでもないし、とさっき気付いた。

でもせっかく作ったんだし、ちゃんと使いたいな、と思っている。

私はあまりこういった文章を書くのが得意ではなく、思い浮かんだ順に書いてしまうから、結局こいつは何を言いたいんだ?っていうような文章が出来るだろうが気にしないでほしい。

胸の内に思うことを、言葉にして吐き出したいだけなのだから。

 

私には年下の恋人がいるのだが、なんとなく病んでるかもしれないなぁと思う。

というか、自他ともに病気だという烙印を押されてるし、押してる。

でも、私は自分で言うのもなんだが、人に対しては妙に疑う節がある。

相手が恋人でもだ。

我ながら酷い人間だと思っているが、だからといってその恋人を蔑ろにしてる訳じゃない。

 

人とは会う機会がけっこう少ないから(今のところ半年に2度会えるか会えないかの頻度)普段はメールでやりとりしているのだが、たまに恋人から来るメールが病んでるなと思う文章だったりする。

ほとんど平仮名で、こわい、こわいと繰り返していたり、かなりの長文で自分に対する他人の態度を主観的に私に話してくれる。

私の恋人は、どうやら病院で診断されたほどのコミュ障の類らしく、その点については私は信じている、が

そのコミュ障であることと、時折私に送られてくる、平仮名の、まぁまぁ支離滅裂で、たまに長文だったりするメール文が深く関係しているのか、そういう病気に関してド素人な私は判断できない。

 

そんな状態で付き合っているが、割と長く関係が続いているかもしれないと思う。

恋人になってから3、4年、こうやって具体的な数字を見ていると時が経つのは早いと感じたりする。

私が他人に対して少々、無関心で淡白であるという性格(?)も幸いしているのか、その恋人の病んだ部分に関して苦に感じたりは今のところはない、と思っている。

(ただ、そういう文章が来た時に、"お、今日は病んでるのか"とか感慨無く思ってしまうのは自分でもどうかと思ったりしている)

 

そんな感じで私は病んでいる恋人に、肯定のあるメールを送ったりしながら恋人の精神を正常に戻そうとしたりしている。

まぁまぁ成功しているが、どういう状態であれ、病んでいる人に「お前が悪い」みたいなことは決して言ってはいけないだろうと理解している。

ただ「死にたい」という言葉には例えば「俺を置いていくつもりか?」と少々強く言ったりする。

 

単に私に構ってほしいのか、本当に病んでしまっているのか、私には判断できないから、いつだって"最悪の状態だ"と仮定して接したほうが良いんだと私は思っている。

つまり、本当かどうか判断できないけど、本当に病んでると思いながら接している。

演技だと思って蔑ろにした挙句、本当に死なれては、やはり困るから。

だったら本当に病んでいる人間なんだと思って接していたほうが良いのだろう。

 

こういう話は、親しい人間であればあるほど、顔を知っている人間であればあるほど話しづらい出来事だから、こんな風に誰に聞いてほしいわけじゃないけど吐き出したくてしょうがないことを書ける場所っていうのは本当に良いと思う。